投資をするということ

まもなく50になりそうなこの年になると、職場での今後の位置もある程度想像がつき、収入もあまりこれ以上は伸びないことが目に見えてきます。ですが、親の介護費用、子どもの進学のための経費、自分や妻のの健康のための医療費など、これまで以上かかってくるであろう経費もまた、具体的に目に見えてきます。

 なにかプラスの収入を得ていく方法はないかと、ある時期いろいろと情報収集したものです。職場で禁止されているアルバイトも考えたことがあります。

そんな矢先、ある投資用マンションのを扱っている会社の営業担当者から購入の話を持ちかけられました。マンションの購入はもちろんほぼ全額銀行からの融資を受けます。

ローンの返済は月々の家賃収入で支払い、そしてマンションの管理などはその関連会社に手数料を払って行うというものです。月々の収支は月数千円程度のもので、その代わり融資を受ける際に加入した団体信用生命保険で自分に何かあった場合はローンは全額支払いになり、マンションがそのまま財産になるため、生命保険と同じ機能になるとのこと。

また、ある程度ローンが少なくなっても、マンションの価値自体はあまり変動しないため、ある時点で販売して利益を得ることも可能とのことです。半信半疑で、そんな上手い話があるのかと思いつつ、何せ、借金しても自分で返す必要もなく、最後には財産が残るのですから。そのことで販売している会社も管理会社も銀行も収入をえることができているという、仕組みです。

当初は詐欺ではと思いつつ、踏み出してみたのですが、妻には内緒で。少し時期がしてから妻名義でも購入可能という営業担当者からのすすめで、妻に話すと、妻のほうが乗り気になり、現在では3室のマンションを持っていることになっています。自分の持ち物という実感はないのですが、口座から毎月家賃収入とローンの支払いが行われています。